みなさんは、世界遺産「富士山」の展望スポットといえば、どこを思い浮かべますか?
東京に住んでいた頃は、“河口湖”や“山中湖”や“御殿場”に行った際に見た、富士山の雄大な姿に感動しましたし、福岡に引っ越しした後は、静岡に旅行に行った際に見た、“日本平ホテル”や“日本平夢テラス”からの富士山の眺めに感動しました。
今回は、SNSで見てずっと気になっていた場所、山梨県の「新倉富士浅間公園」に行ってきましたので、ご紹介します。
富士山+五重塔=これぞJapan!
インスタでよくこの写真を目にし、気になっていた新倉山浅間公園は、実際どんな風景なのか、この目で確かめたい!と思って、富士山のドライブコースに一番に入れました。
「雄大でどっしりと構える”富士山”の曲線美」と「天を指すような凛とした”五重塔”の造形美」で、海外でも注目を集めているのも納得です。
季節が冬でも綺麗でしたが、桜の木に囲まれているので、やっぱり春がオススメですね。
富士山を綺麗に撮るカギは「タイミング」!
私たちが行った時もとても綺麗でしたが、もっともっと綺麗に撮れるようです。
富士山をもっともっと綺麗に撮るカギは、全ての「タイミング」がそろった時!
- 天候(富士山にかかる雲の有無や形が1時間ごとに変わっていく!)
- 太陽の位置(昼12:00は逆光でした!)
- 人の数(みんな平等に撮れ易いように、展望デッキはひな壇になってますが、意外にも凄い人数で写り込んじゃう! 人の切れ目を狙って下さいね。)
- 季節(やっぱり桜の時期がオススメですね)
平日月曜日に行きましたが、展望デッキは思ったより多くの人で埋まってました。9割が海外からの観光客でした。
余談ですが、別の日にはUFOのような”かさ雲”が見れました。▼
高台で景色が良いだけあって、398段の階段か、緩い坂道か…
30台ほど停めれそうな無料駐車場があります。係りの方が誘導して下さいました。
ただ、駐車場から398段の階段が! でも、ご安心ください。階段沿いに緩やかな坂道があります。
私たち(特に母)は、迷わず行きも下りも、喋りながらでもゆっくり歩ける坂道を選びました。
五重塔は仏塔ではなく慰霊塔
五重塔の下に「忠霊塔建設の経緯」について書かれた看板があったので読んでみました。
ん?仏塔じゃなくて、慰霊塔だったんですね。^^
『富士吉田市戦没者慰霊塔(通称:忠霊塔)は、明治(1868年)以降の日本国として参戦した戦役(日清、日露、第一次世界大戦及び太平洋戦争)において戦没した市内出身者960余柱(現在1055柱)を合祀するため、市の後援会が中心となり、昭和33年8月12日に富士吉田市長を委員長とする富士吉田市慰霊塔建設委員会が設けられた。委員会は、その建設資金を旧下吉田町在郷軍人林を恩賜林組合に売却した300万円を基礎資金として、その他不足する部分を広く市民の浄財に寄り、昭和34年4月起工し3年間の工事期間を経て昭和37年4月に完成し現在に至る。 平成26年7月 富士吉田市慰霊塔奉賛会』
新倉富士浅間神社へ
駐車場→[新倉富士浅間神社]→[五重塔(展望デッキ)]→[ゴンゴン岩]→[新倉山山頂(絶景)]の道順です。
駐車場から[五重塔]までは約5~10分、[五重塔]から上は片道40~50分かかります。
“新倉富士浅間神社”は[駐車場]と[展望デッキ]の間の、下の方の位置にあります。
富士山型やハート型の絵馬があり、可愛かったです♪
また春の桜の時期に行ってみたいです♪